*All archives* |  *Admin*

2017/09
≪08  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   10≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「Cucina Pinocchio」第2回ワイン会
先週の土曜日は台風という予報にも関わらず「Cucina Pinocchio」の夜は遠方からのお客様も駆け付けられ大賑わいでした。

そんな大雨の中で決行されたのが第2回目の「ワイン会」。

遠方から来られる予定のお客様はやはり大雨の為到着が遅れるとのご連絡で、我々はワインではなくカールスバークで喉を潤しながら到着を待っておりました。

まずはビールで乾杯のあとはちょっとだけ前菜。

w2



最近のピノッキオのお料理は店主が言うのも何なんですが、益々磨きがかかりとても美味しい味を出してくれるようになりました。 これもキッチンスタッフが日夜努力をしてくれている賜物だと思っています。笑



さて、少し遅れてやってきたお客様は何だか幸せオーラいっぱいのお二人で自然に幸せ感が伝播してしまう程の熱々ぶりです。今夜のワイン会は一体どうなってしまうのか? と楽しい予感が脳裏を駆け巡ります。

前菜の次に出てきたお料理は、岩手県産生牡蠣! 笑

牡蠣

生牡蠣にはシャブリとの相性がぴったりとはよく言われておりますが、実はブルゴーニュ系の白ならかなりの確率でマッチングします。そしてお客様がお持ち頂いた村名ワインの「ブルゴーニュ」はまさにぴったりの良いワインでした。
ラベルから察すると格付け高級ワインの感ありで、村名ワインと言えども侮れないモノが度々あります。

ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ(ブラン)2008
Bourgone Hautes Cotes du Nuits Blanc 2008

そして口にしてみると、生牡蠣の生臭さを消してくれるアロマはまさに絶妙。
シャブリほど石灰質は感じられないもののポテンシャルのあるテロワールが感じられます。

生牡蠣は一人1個だったので、このワインも一気飲み。笑

次のワインはワイン会を主催して頂いたお客様が2本持って来られたうちの1本の「MABOROSHI」という日本人醸造家がNAPAで造られているワイン。 前回のワイン会では「レベッカ」というエチケットのワインをお持ちになられたのでこの日本人醸造家のワインでは2本目になります。

ブルゴーニュ系のワインを彷彿させるとてもフルーティで飲みやすいワイン。エレガントさを感じます.

w1

次のワインはアメリカに駐在されていた若いお二人がお持ちになった「Paradoxx」と言うNapaの本格的な赤ワイン。

ジンファンデル60%、カベルネS32%、メルロー6%、カベルネフラン2%。ジンファンデルとカベルネの混合が「パラドックス」の由来らしいので、本来この2種類の混合というのは矛盾する組合せなのかもしれません。

飲み始めた時は、私はこの葡萄の混合を知らずに飲んだのでジンファンデルとは気付かずに飲んだのですが、言われてみると「あ、っそう、、ジンファンデル、、」って納得できました。でも、かなり微妙で複雑。

お料理の「牛バラ肉の赤ワイン煮」とはそれなりにマッチングしていたと思います。

そして、次のワインはお客様がお持ちになられた「La Jota Vinyard Company」2002年ものと私が持ち込んだ「ピション・ラランド」の94年ものをブラインドで飲み、それぞれの皆さんがどっちが好きかを書きこんでみようというブラインドテスティングのお遊び。

主催されたお客様は両方をすでに飲まれているので断然有利です。 私はピションラランドしか飲んだ事がないのでカベルネソーヴェニョン頼りで決めることにしました。

お客様はグラスにテープを張ったワインがご自分の持ってきたワインでは? とフライング気味のお答え、私は迷ってしまったのですが逆にテープ付きをピションラランドと宣言してみました。

何しろテープ付きのワインの方は、ワイングラスの中にアロマ臭を漂わせて、もうまさしく高級格付けワインそのもの芳香。甘い果実に乾燥ハーブの香りがいっぱい。そして、味わいを噛みしめるとミネラル感?たっぷり、タンニンもしっかりしています。 いわゆるボディーのしっかりしたワインと言ってよいかもしれません。

しかし、テープなしのワインはと言うと、芳香があまり感じられません。ポテンシャルは物凄いものを感じるのですがその高級格付けワインが醸し出す何とも言えないアロマ臭がまったくと言っていいほど立ち上がって来ないのです。

私の知っているピションラランドはこんなんじゃない! と叫んだところですでに時は遅し! 笑

正解はテープ付きが「La Jota Vinyard Company」。

w4


いやいや、このワインはホントにタダものではありません。 
まさしくグランクリューレベルでボルドー5大シャトーにも引けを取らないワインかもしれません。


できれば今晩のこの会でこのワインをもう少し早い段階で飲んでおけば良かったというのが正直な感想です。
何しろここに至るまでにビール+ワインを5杯ぐらい飲んでいたような気がするので少々味がわからなかったというのがせめてもの言い訳です。笑

お料理はお肉料理の次にはブイヤベースなども出てきてもうとても満足。
会の皆さんのお話もとても面白く、皆さん幸せいっぱいの夜でした。

ブイヤベース


会が終わると、すっかり雨の上がった「センター南」の街はとても清々しい空気で包まれてとても気持ちが良かったです


本日のお料理のコースは4000円、それにワインの持ち込み料金が1000円ですので、お一人1本づつ持ち込まれても5000円で頂けます。

是非、皆様もこんなワイン会をお友達と開かれては如何でしょうか?

美味しいお料理をご用意してお待ち申し上げております。




スポンサーサイト
「Cucina Pinocchio」ワイン会
先日お店のお客様とワイン会がありました。

お客様がお持ちになったワインが、「Maboroshi Winery Rebecca.K Pino Noir 2007」。

このワインはカルフォルニア ソノマで活躍する日本人ワイン醸造家私市友宏(きさいちともひろ)氏が奥様のレベッカさんに捧げて命名したワインと言われています。 この夜のスタートのワインとしてはフレッシュでとても飲みやすいワインでした。

次に頂いたワインは「HEITZ Wine Cellars Trailside Vineyards 1998」。

ワイン会1のコピー

こちらはNapa Valleyで有名なOpus Oneに隣接するワイナリーでアメリカではそれなりに知る人ぞ知るワイナリー。 僕は数年前にオーパスワン(Opus One)のワイナリーには訪れたことがありましたので薄々Heitzという看板は記憶に残っていたのですが、こんなに素晴らしいワインだったとは思ってもいませんでした。

アメリカではOpus One以上に評価されるワインだけあってその醸し出す香りは重厚そのものでカベルネ・ソーベニオン特有のカシスの奥深い香りがします。 まさしく特級レベルのワインでした。

3番目に頂いたワインが、僕が持ち込んだワインで「Chateau Latour 1998」

シャトー・ラトゥールの98年もの。 抜栓してコルクを見るとダイアモンドの輝き! 
このダイアモンドの輝きは、ワインの成分である酸性酒石酸カリウムの結晶で良いワインの証明みたいものです。

そして試飲。

うん?、ちょっと、ちょっと早いんじゃない? という仲間の声。

なにしろその前に飲んだ「HEITZ Wine Cellars Trailside Vineyards 1998」が凄すぎたせいなのかラトゥールが少しばかり負けちゃってます。 横綱ラトゥールがそんなにあっさり負けてしまう訳もないので、ホール担当の栗原クンに頼んでデカンタージュを試みてみました。

そうデカンタージュはワインそのものを空気に触れさせて香りを変化させるのですね。
女性で言えば、淑女を熟女に強引にしてしまう、みたいな感じですか? 笑

そして1時間ぐらい経過するとラトゥールの潜在能力が颯爽と浮かび上がってきて物凄いワインに変化してきました。 ボディはしっかりしていてタンニンは奥深く、カシスの香りはどこまでも上品。やはりラトゥールは凄いです。

最後の閉めは、ソーテルヌの「Lur-Saluces "Y" 1994」。
実は、このワインはシャトーディケムだと思ってデザートワイン用にとっておいたのですが、まさしく僕の勘違いでシャトーディケムの作った白ワインでした。それにしてもこのガロンヌ川の左岸で作られたソーテルヌの白ワイン。今までに味わった事のないような深みのある白ワインでした。こういうワインの香りをソムリエさん達の表現で言えれば良いのですが、ジャスミンの香りとかアカシアの香りとかスイカヅラの香りとかをワインの香りで嗅ぐとどうなるか峻別ができない自分には表現のしようがありません。笑

ワイン会2のコピー


この日はワインに圧倒されて「Cucina Pinocchio」の美味しいお料理がなんだったかという記憶が残念ながら全くありません。笑 
でも、このワイン達にまったく引けをとらないレベルの味は出せていたような気がします。


さて、当店では今月より牡蠣を中心にお料理を構成しております。生牡蠣もシェフの機嫌の良い時は入荷しています。その生牡蠣に合わせてWilliam Fevreのシャブリもグランクリューまでご用意させて頂きました。とは言っても在庫はわずかにしかございません。どうぞお早目にお足をお運び下さいませ。

毎日のシェフのお薦めメニューをtwitterで発信させて頂いております。
その日に入荷した新鮮な魚や野菜の情報が満載(の予定です。笑)です。

どうぞよろしくお願いいたします。

http://twitter.com/#!/CucinaPinocchio














プロフィール

CucinaPinocchio

Author:CucinaPinocchio
ワイン、イタリア料理、そしてBGMで流れる曲のお話を紹介しています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。